本陣跡から見つかった地下室(むろ)

兵庫津ミュージアム建設地では、岡山藩や高松藩の定宿で朝鮮通信使副使の宿舎としても使用された浜本陣網屋(南條)新九郎邸跡の下層から、江戸時代初期の大規模な地下室跡が発見されました。食料品の貯蔵庫として使用されていたと考えられます。

写真提供:兵庫県立考古博物館

2021年1月
※出典
「兵庫津ミュージアム建設に伴う発掘調査」 2021 兵庫県教育委員会