【2022.12.11】工楽松右衛門の講演会を開催します

~「兵庫津と工楽松右衛門:海事の異才を育んだ人と風土~
―松田裕之著『工楽松右衛門伝』から読み解くー

 

兵庫津日本遺産の会と(一社)よみがえる兵庫津連絡協議会は共催で、11月24日に兵庫県立兵庫津ミュージアムがグランドオープンする開館記念イベントとして、下記のとおり工楽松右衛門の講演会を開催します。

講師の松田裕之教授は、400頁に及ぶ「近世海事の革新者・工楽松右衛門伝・公益に尽くした70年」と題する新書を4月に発刊されました。帯書には次のように記されています。

 

近世の海を変えた工楽松右衛門の真実

革新的な帆布を開発して江戸期の海運に飛躍的発展をもたらし、
やがて現在の北方領土をはじめ、日本各地の港湾整備にも尽力、
北前船の船頭から海事百般の名工となった窮理実践者は、
いかに自身の運命と時代を切り開いたのか?
工楽家伝来の未公開史料を加えて、
公益に捧げた70年の生涯を再現する本格的評伝。

 

また、当日はこの新書執筆に至った経緯と裏話を、ご子孫の工楽隆造氏が話されます。

日 時  12月11日(日)13時~16時
場 所  ひょうごはじまり館・3階・研修室
講 師  松田裕之教授(神戸学院大学経営学部長)
参加費  無料
申 込  不要・当日先着順
定 員  140名

 

チラシ